中本山 三寳寺(さんぼうじ)は寛永5年(1628年)右大臣菊亭(今出川)経季卿と中納言今城(冷泉)為尚卿が後水尾天皇の御内旨を受け、中正院日護上人を御開山に迎え建立された中本山で「金映山妙護国院三寳寺」の号は後水尾天皇より賜ったと伝えられています。
境内には宝暦年間に京都御所菊亭家邸内より根分け移植された名桜「御車返しの桜」があります。名のとおり余りの美しさに帝が車を返したと言われる名桜で毎年美しい花を咲かせ見る人の心を豊かにさせてくれています。四季折々の季節とともに、移りゆく境内の情景をお楽しみいただけるお寺として皆様に親しまれております。
年間を通じ「先祖供養」「水子供養」「ペット供養」や「交通安全」「開運厄除け」「安産祈願」「合格祈願」などの各種祈祷を受け付けております。人生の悩み、信仰の悩み、相談事などお気軽にお寄せください。